過去の棲家ver.ぴゅーらっくす 2012/12/25UP





物件名 ビジネスホテル(店名不明)
探索日 2008年8月
廃墟開始 不明
分類 宿泊施設兼飲食店舗
規模 小規模





その名もズバリ「ビジネスホテル」。一階が朝鮮料理店、二階がホテル。
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朝鮮料理が主だがラーメンはあったようだ。パンも。いろいろやってたらしい。起源を主張してたかどうかはわからない。
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火災にあって廃墟になったのか、廃墟になってから火災が起きたのかは不明。裏から出火していた。炭焼きキムチホルモン。
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熱でテレビが歪み、あちこち煤けている。相当な熱が部屋を覆っていたのだろう。
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ホテルの方は一泊5000円。火災により二階には上がれないので部屋は確認できない。
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玄関はアッパッパー。飲食だけの利用もできたようだ。というよりも飲食店が主体の宿屋。
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カラオケ用レーザーディスクのソフトもあった。ということはスナック的な営業もしていたことになる。
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見本写真。料理名は併記されていないが、だいたい朝鮮料理。だいたい赤い。だいたい辛い。
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割り箸の量を見ると、突然営業をやめたことがわかる。そして営業がヒマだったこともわかる。
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酒類が多く、業態はやはりホテル+朝鮮料理+スナックという形だったようだ。女性接待があったかどうか不明。
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奥の部屋は炭が積んであり、なんらかの片付けをした形跡が残る。
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奥の部屋のテーブルは脚が低い。座敷だったようだ。
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「天然水」と書いてあるのに注目。後述する。ラーメンの売り文句が水というのもちょっと不思議。
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朝鮮料理が主体だが中華もあり、更にはジンギスカン「揚げ」というあまり聞かないものも混ざる。
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異国の酒が冷蔵庫の中で焦げる。マッコリでニッコリ。そしてガッカリ。ソックリに真似してソックリ返る人々。
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この店の米は指定業者のものを使っていたようだ。本当であればそれなりに味にこだわっていたようだ。
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厨房と裏口。ここの炭化が激しい。下より上が激しい。つまり二階の客室から出火した事がわかる。

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とろけるメーターカバー。樹脂がとろけるとなんかうまそうだ。たぶんチーズ味。革製品にも見える不思議。
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トタン張りの店裏。後付けなので倉庫にでもしてたようだ。
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これが噂の「天然水」。まあ井戸水でも確かに天然水だ。では天然水じゃない水ってなんだろう。
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TELコメント:


幹線道路に面した火災ホテルです。

看板がビジネスホテルを主張しているのでホテルと解りますが、ホテルと言うより食堂と言った趣の方が強いかと思います。

火災による廃業なのか、廃業後の火災なのかは解りかねます。

現役当時に自慢だった天然水が今なおこんこんと湧き出ています。





pcfxコメント:


探索から公開まで4年半も塩漬けされた熟成物件。TELはこれをボツにされる恐怖に震えていたようだが、運良く

公開された。公開順にTELなりのこだわりがあるのか、適当に渡しているのかはTELにしかわからない。データを

渡されて編集しながら見るpcfxも、サイトで見る方々も、ある種の期待を持っているのだが、そのへんをTELが

どう思っているのか本当のところはわからない。




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